日本版GPS衛星「みちびき」からのデータを使用し、フィッシングのための船位保持はもちろん、一般ボートオーナーが最も苦手とする離着岸(着桟)の自動化を図った新しいシステムです。NSB335には初めからこのシステム搭載のための配慮がされています。写真は、当システム開発が内閣府の実証実験に選ばれ、弊社艇NSC265にて実証実験をした際のものです。
「みちびき」による測位誤差は、2~3cm以下と驚異的です。
内閣府実証実験ページ本件に関する特許は3件取得しています。
操船席は無人、「みちびき」衛星からのデータを3基のアンテナで受信し、2基のバウスラスターにより走行と方向を制御しています。エンジンはアイドリング状態で発電のみとし、シフトはニュートラルです。
新型クルーザーNSB335では「みちびき」を利用した自動理着岸や船位保持システムを利用できるように、スラスター配置船尾構造(特許取得)(OPT)を備えています。